日テレ系日曜ドラマ、「ダメマネ!-ダメなタレント、マネジメントします-」が4/20(日)夜10時30分スタートしました!
お仕事ドラマ大好きな筆者ですが、個人的には正直、あんまり興味がなかった(スミマセン💦)分野…だったのですが、視聴してみたら各キャラクターの個性が事前イメージよりも強烈!
ちょっと意表をつかれ、また第一話放送開始まで明かされなかった重要人物も魅力的な人物で、ストーリーもエネルギッシュで疾走感があり、これはおススメ!となりました
思いっきり筆者の独断と偏見も入れてですが、ご紹介させていただきます!
ダメマネ! 第一話のあらすじ
かつて国民的天才子役として名をはせた神田川美和(川栄李奈)は、過去を隠し「隅田川道子」という別名で芸能事務所・TOYOプロダクションに仮採用される。ドS上司・犀川真一郎(安田顕)から任されたのは、クセツヨ&売れてない連中の集まる“底辺部署”の芸能4部。先輩マネージャーの木村三太(千葉雄大)はいまいち役に立たないし、芸能1部・2部を統括する敏腕部長の川島玲子(吉瀬美智子)からは長々と嫌味を浴びせられ、美和の前途は多難。しかも正体がバレたら即クビというまさに崖っぷちの毎日!
そんな中、美和が最初に任されたのは、かつては人気を誇った大物俳優・五味良彦(竹中直人)。このCM撮影を成功させなければ正式採用はナシ!しかしその五味はどのタレントよりも厄介者…。立場の偉い男性にはヘーこら、一方女性や年下に対しては高圧的な「マンスプおじさん」だった。そしてCM撮影の現場で女性監督と衝突し、ついには降板の危機に!?
美和には天才子役時代に培った究極のスキルがあった。それはセリフを瞬時に覚え、完璧に「役」を演じられること。犀川から「これを五味に言えば万事解決!」とセリフを渡されるが、それは罵詈雑言の数々で…。試しにやってみると、これが意外にうまくいく…はずがなかった!五味はさらに美和への当たりが強くなるし、CM撮影現場で揉めに揉めまくる…!?
そしてついに五味は引退するとまで言い出して状況は最悪な状態に…。しかし犀川は「あなたは向いています。マネージャーに」と美和に告げる。高い固定給を支払い続けて、会社のお荷物となっていた五味を辞めさせることが出来た、と褒めたのだった。
タレントを簡単に見捨てる犀川に怒りを爆発させる美和。自分の過去の後悔、五味への想い……さまざまな感情がうずまいて、美和の本音炸裂の大芝居が開幕する!
引用元:公式サイト
キャスト紹介
神田川美和(偽名:隅田川道子):川栄李奈
TOYOプロダクション芸能4部に配属された新人マネージャー。
実は元・国民的天才子役だったが、人気絶頂期に突如引退。その過去をひた隠しにしながら、問題だらけのタレントたちの再生に挑む!という役柄
川栄李奈が演じる「神田川美和」は元・天才子役で、「隅田川道子」という偽名で芸能事務所に新人マネージャーとして就職するという役どころ。
パッと見は清楚で元気で前向きな新入社員だけれども、裏表のギャップが激しく、特に上司の犀川は元々顔見知りのためタメ口・舌打ちしまくりの毒舌キャラ。
裏の顔の強烈さに一瞬、呆気にとられましたが、打たれ強さと演技に切替える際の変わり身の早さ、舌打ちの強烈さ(笑)がめちゃくちゃ小気味よくて、ちょっとクセになるキャラです(笑)。
これをイヤな感じを出さずに演じられる川栄李奈、すごい・・。
個人的には「神田川」と「隅田川」もツボでした(笑)
犀川真一郎:安田顕
TOYOプロダクションの芸能3部と4部の統括部長。冷静沈着で合理的。
常に敬語を使い、感情を見せずに話す。
「私が指示するタイミングでこのセリフを言ってください」と隅田川道子(川栄李奈)に結構な長台詞を渡す、超ドSな犀川役を演じるのは、名バイプレイヤーの安田顕。
一見冷酷に見えるけれど、内面奥深くには優しさと責任感がある役、なのだそうだが、第一話を見る限りでは、まだまだ内面の優しさは感じられず(笑)。
木村三太: 千葉雄大
芸能4部で美和の世話係を務める先輩マネージャー。
クセツヨなタレントたちに日々振り回されている苦労人。
ツッコミも得意だが、いじられキャラにされがちで、どこか抜けているところも。
「とりあえず、僕の背中を見とけばいいから」と美和には何かと先輩風を吹かせるが、抜けているところもあり、美和にもいじられてしまう愛されキャラクター。
第一話でも、千葉雄大さんの独特のかわいさが存分に発揮されてました♪
川島玲子: 吉瀬美智子
TOYOプロダクション芸能1部と2部の統括部長。エリートが集まる芸能1部と2部を束ねる敏腕マネージャー。
華やかな世界を泳ぎ抜いてきた実力者で、やり手だがちょっと圧が強く遠回しにマウントを取るのが得意技、ということですが、隅田川(川栄李奈)に対してのっけからかなり圧強め、でもちょっと笑っちゃうレベルで気持ちいいのは美人の故かな(笑)。個人的には差し入れシーン、毎回やってほしい(笑)。
犀川とはライバル関係で、犀川の部下である美和のことも快く思っていないようですが、今後どう絡んでくるのか、期待しています!
真田祐士: 山田涼介
TOYOプロダクション芸能1部に所属する売れっ子タレント・真田祐士
秘匿されていた秘密キャラは、めちゃくちゃ✨✨キラキラ✨✨な山田涼介君でしたね!
役の真田祐士もキラッキラ✨で売れっ子なのに、傲慢さはなく、周りをよく見ている頭の良さとユーモアのセンスがあり、落ち込んだ神田川(川栄李奈)を元気づけようという優しさもあるという、まさに完璧王子❣❣
そんな真田祐士を、山田涼介くんが本当に生き生きとナチュラルに演じています。
「俺のこの顔面を見て心が動かなかった女性ははじめてだ」と言ってたけど、顔だけの問題でなくほんと、こんな人が側にいたら絶対、惚れてまうやろ~~~っっっ😆て思いました(笑)
和田浩二: 橋本じゅん
芸能4部の最年長、過去の栄光を引きずっているこじらせ俳優・和田浩二。
かつてCMに出演して顔だけは有名になったが、イメージが定着しすぎて俳優の仕事は激減。
過去の栄光を引きずりながら、”いつかまた売れる”という夢だけを頼りに生き延びてきた男。
服も生き方も有名女優の妻に管理されている。
橋本さんはコメントで、下記のように言っています。
自分も表方で和田と一緒なので割と自分に近い感じで悲哀を感じながらも、「それでも夢を食べるんだ!」っていう前のめりなシルバー世代にエールを送りたいですね。「いい年してよく頑張るよ」って思っていただけたら嬉しいです。
引用元:公式サイト

一度も過去に栄光のない筆者ですが、いろいろこじらせてきた同年代(笑)としては、どんなストーリーが展開されるのか楽しみな役どころの一人です
田辺昌枝: 濱田マリ
関西のおせっかいベテラン女優。噂好き&業界歴が長いため、芸能界の酸いも甘いもかみわけている。
芝居にはやたら真剣で、一言しかセリフがない役でも監督を質問攻めにして、現場を振り回すのが日常茶飯事。悩み相談が大好き。
安定の濱田マリさんです。そのまんまな感じで見ていられます(笑)
小野寺勉: 鈴木仁
東大卒の売れないインテリタレント・小野寺勉。
頭の回転は早いが、空気を読まずに知識を振りかざしてしまう厄介ポジション。
盛り上がっている場面でも、違う角度から冷静に鋭いツッコミを入れて場の空気を凍らせがちという、インテリあるあるな役どころ。
本人は”頭のいい俺”を貫くつもりだが、実際はズレたキャラが定着してしまっているという、なかなかイタイ状況にあるようです😣
周りに、うまく繋いでくれる優しい人がいないと、冷たい目で見られがちなキャラですよね。
個人的にはこの人のストーリーも気になります^^
横井猛 : 永野宗典
芸能4部に寝泊まりするDIY好き古参俳優・横井猛
俳優の仕事がなくても事務作業をしていれば、固定給がもらえる芸能4部の”ぬるま湯システム”にすっかり甘んじてしまっている。
事務所内でDIYエリアを作っているという、全く想像の上を行くキャラ設定でした(笑)
このDIY好きが、今後の再起に関係してくるのかな(ヒロミみたいに)、と思いつつ、かなりのひねくれものっぽいのでどうなるのでしょうか
南萌絵 : 古田愛理
芸能4部の末っ子、売れないグラビアアイドル・南萌絵。
見た目はキャピッと明るい”今どき女子”だが、中身は意外とサバサバ&クールで、まだ若いので「この中で自分だけは売れる」と信じている。
彼女がいると芸能4部の絵面が明るくなります(笑)
五味良彦: 竹中直人
かつて、演技力とスター性で芸能界を席巻した名優・五味良彦は、プライドの高さと俺様気質が仇となり、仕事が激減した。
特に女性や立場の弱い者に対して、意見を聞かずに、上から目線で知識をひけらかす“マンスプおじさん”として業界から距離を置かれてしまったという役どころです。
この憎まれ役を、ものすごい熱量で、やりすぎない程度にコミカルさも加えながら演じられるのは竹中直人さんならではですね。そして最後の変わり身の早さも、竹中さんならではの演技です(笑)

※「マンスプレイニング」とは、「man(男性)」と「explaining(説明する)」を組み合わせた造語で、主に男性が、女性や立場の弱い人に対して相手の意見を聞こうとせず、上から目線で知識をひけらかしたりすること、だそうです😓
朝倉紫乃: 寺島しのぶ
かつては大ヒットドラマで主演を務めるなど、確かな演技力で多くの人々を魅了した大人気女優・朝倉紫乃。
しかし、ある事件をきっかけに表舞台から姿を消し、消息不明になっている。
実は神田川(川栄)が芸能界を目指したきっかけとなった人物で、神田川が抱える過去の秘密、そして現在にも深くかかわりがあるという、まさにストーリーのカギを握る重要なキャラクターだそうです。
おすすめポイント
たくさんありすぎて書ききれないのですが、今の段階でのおすすめポイントを、独断と偏見で書かせていただきます!
・神田川(川栄)の 毒舌裏の顔
・神田川(川栄)の 引きつった笑顔(笑)
・神田川(川栄)と 王子・真田(山田)との コミカルなやりとり
・神田川(川栄)と 先輩・木村(千葉)との コミカルなやりとり
・五味(竹中直人)のクソ老害っぷり(笑)と 神田川(川栄李奈)のキレっぷり
そしておまけとして、
番宣もかねた友情出演と思いますが、川栄李奈との接触シーンは思いのほか激しくて、半分以上本気の体当たりでは?(笑)と思われる跳ね飛ばされっぷり🤣。
まじか(笑)と噴き出しそうになったけど、シリアス表情が崩れなかった志尊くん、しっかり「恋は闇」モードでした🤭
ネタバレ考察
- 真田(山田涼介)は 神田川(川栄李奈)と過去に会ったことがある?
神田川(川栄)を見て、あれ?という顔をしたり、履歴書を見て神田川に何かを言おうとしていました。
- 犀川(安田顕)は自身も過去に挫折して、そこから立ち直った経験がある
神田川(川栄)のセリフから、タレントを見捨てた過去、少なくとも、外からはそのように見えるようなことをした過去があるのか?と思われます。
今後、明らかになっていくのではないでしょうか
- 犀川(安田顕)が神田川(川栄李奈)に難題を課すのは、神田川の能力を引き出して過去の傷から立ち直らせたいから
- 第二話では、朝倉紫乃(寺島しのぶ)が さらに登場する
第一話の最後に、神田川(川栄)が見ていた過去の映像に写る女優が朝倉(寺島)であることがわかり、農婦姿の朝倉(寺島)が映りましたので、第二話ではもっと登場して、神田川の過去が見えてくるのではないでしょうか
まとめ
今回は、「【ダメマネ!】ドラマ「ダメマネ!」第一話のあらすじとキャスト紹介、おすすめポイントとネタバレ考察まで」をお送りしました。
このドラマはThis is芸能界!だそうです。
昔から色々言われているし、昨今もそれってどうなの!?と思ってしまうようなニュースが流れてる芸能界ではありますが、芸能4部のやり取りみたいな関係性もあるのかなと思うと、やっぱり人間関係の楽しみや現場の刺激など、新しい仕事も多い魅力的な職場なのかもしれませんね。

とはいえ、表に出る人はメンタルの強さが、マネージャーになる人は、一線を引きつつもどんなタレントでも支え、応援する気持ちを持てることが必要そうですね
このドラマは、“人生リベンジコメディー”。
軽快でテンポの良いやりとりや、エネルギー爆発の本音トーク、キラキラキャラのときめきとコミカルなやりとりなど、日曜日の夜、明日からまた頑張ろう!とすっきりした気分になれるような、エンタメ要素 満タンのドラマだなと思いました。
第一話の勢いは続くのか?
次回は新しい問題タレント、後藤沙紀(富田望生)が登場するそうです。楽しみですね♪
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
おまけ
ダメマネ! 第二話のあらすじ
ムチャぶりに負けずどん底にいるダメタレント達を救え!人生リベンジコメディー開幕!!
かつて国民的天才子役として名をはせた神田川美和(川栄李奈)は、過去を隠し「隅田川道子」という別名で芸能事務所・TOYOプロダクションに仮採用される。担当するのは、こじらせ俳優や高学歴KYタレント、勘違いグラドルなど…クセ者が集まった“底辺部署”の芸能4部!
そしてドS上司・犀川(安田顕)のムチャぶりで新たな才能を発掘するべくスカウトしたのは、“態度サイアク新人俳優”の沙紀(富田望生)! 4部の面々を横目に、いきなり正式契約となったが、声が小さく、挨拶もできない沙紀は「ひいきだ!」「態度わるっ」と4部の面々からも大不評。ついには、美和が必死で取ってきたオーディションをドタキャンしてしまう!「あなたのような人間がここにいる資格はない!!」毒舌新人マネージャーが問い詰めると、沙紀はついにヒミツを語り始める。その奧にあったとんでもない才能とはー?
引用元:公式サイト
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