
4月になり、新しいドラマが続々と始まりましたね!
真っ先に気になるのは、やはり会社勤めをしている身として一番身近な「お仕事」ドラマです!
『人事の人見』は、古い熱血体質の残る老舗企業「日の出鉛筆」の人事部を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘するヒロイン・真野直己が、個性豊かな人事部の面々と共に会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていく痛快オフィスエンターテイメントです!
キャスト紹介
松田元太 : 人見連(ひとみ れん)
・海外でヘッドハンティングされたと鳴り物入りでやってきた。
・人事に関する知識はほぼゼロの、“おバカでピュア過ぎる男”
・ビジネスマナー・事務能力・社会常識に欠け、忘れ物をするなど、全てにおいて抜けている。
・非常に素直で情に厚く、なにより人が好きでよく見ている。

常識にとらわれないため、突拍子もない解決策を提案して社内で波風を立てまくり、人事部の面々を慌てさせるが、なぜか結果的に問題を解決したり、相談者の悩みを解きほぐしたりしてしまう、というキャラ設定です。
「ど定番」といえばど定番のキャラですが、松田元太がよくハマっています☺️
前田敦子 : 真野直己(まの なおみ:労務担当)
・人事部にきて3年目。
・「正しい労働環境」に変えるために奮闘する優秀な常識人だが、反面、融通が利かず、周りと衝突することも多い。
・人事に関する知識が皆無な人見に振り回される。

第一回目は「ヒステリックな演技がイヤ~」という声も上がっていたようですが、これからどんな風に変わっていくのか(いかないのか(笑))
鈴木保奈美: 平田美和(ひらた みわ:部長)
・営業部でハードワークをしてきた経験を持つ、人事部の部長
・女性のキャリアが断絶しがちな風潮には問題意識を持っているが、どの意見も尊重するが故に、社員への扱いにナイーブになり、優柔不断な上司になっている。

第一話ではまだ、あまりいいところなしでした。第2話以降、彼女のこれまでの経歴や深い思いなども明かされていくのでしょうか。楽しみに待ちたいと思います😌
新納慎也 : 須永圭介(すなが けいすけ:研修担当)
・出来るビジネスマン感を醸し、働いている風を装っているが、その実、全然仕事をしない中堅社員。
・バツイチで別れた妻を見返すために出世欲が著しい
・里井常務(小日向文世)にわかりやすく取り入ろうとしている。
・片言の韓国語が喋れる
松本まりか: 堀愛美(ほり まなみ:研修担当)
・以前は秘書課にいたので、社内事情に精通している。
・その美貌で各年代の社員にファンがおり、さまざまな社員の情報を独自に入手。それを利用しながら効率的に仕事をし、仕事とプライベートどちらも充実させている。そんな彼女をよく思わない人がいるのも自覚しているが、仕事に向き合う上で周囲の人間には明かしていない信念も内に秘めているらしい。

色々話題になっているフジテレビがこのキャラクターを登場させるの、ちょっと微妙‥という声もあるようですが・・
何か芯にあるものを感じさせる表情を見せているので、彼女も第二話以降、オリジナル展開があるのではと期待している一人です😌(あくまで筆者の予想です…)
桜井日奈子: 森谷詩織(もりや しおり:労務担当)役
・会社を舞台にしたエッセー漫画を、匿名でSNSに連載している若手社員
・趣味に生きており、出世に関しては無欲。
・社内の事件や人間関係などはすかさずメモ。おかしな言動が目立つ人見も格好のネタとして観察している。

SNSへ投稿する漫画、業務じゃない設定だと思うんだけど、おもいっきり業務時間中に描いてるし、誰もそこに突っ込まない。
これは休憩時間なのか?💦働いてる!?と頭に「??」が飛び交います(笑)
昭和体質の会社でみんな許しちゃってるってことなんでしょうか~?
むしろ働きやすそうな会社だな~😅
ヘイテツ : ミン・ウジン(採用担当)役
・父が日本人、母が韓国人の日本国籍のハーフ。
・日本のカルチャーに興味を持ち、大学入学時に日本にやって来た。
・デザイナー志望でプロダクトデザインの部署に行きたかったが、人事部に配属され、社内カラオケ大会のパンフレット作成など、デザイン系の作業を担当。
・日本の会社特有の文化に戸惑ったり、上司の須永の采配に嫌気がさしながらも、しぶしぶ言うことを聞いている。

ミンウジンを演じているヘイテツさんは、実際に日本と韓国のハーフです!(父親が韓国人、母親が日本人だとか。)
宮城県仙台市出身ですが、韓国語も堪能で、韓国の芸能事務所「SM Entertainment」の練習生として活動していたこともあります!

個人的には、松本まりか演じる堀愛美に送る やや熱のこもった視線が、
ちょっと気になりますね~🤭
小野武彦 : 小笠原治(社長)役
・「日の出鉛筆」の創業家の二代目社長。
・秘書見習いとして学生時代から会社を手伝ったのち、一般社員として入社。
・次期社長でありながら一番厳しい部署で先輩にしごかれて勉強してきたため、ゴリゴリの体育会系
・50歳で社長に就任以降、30年間、ワンマンで会社を経営。

バリバリ「昭和」的な社長さん役です!😅
小日向文世: 里井嘉久(さとい よしひさ:人事担当役員・常務)役
・人事・総務・財務などの管理部門を歴任してきた、叩き上げの役員
・海外でバックパッカーをしていた人見と出会い、中途採用した。
・会社の旧来的な思想を問題視し、現代的な働きやすい環境と人権意識の会社に生まれ変わらせたいと思っている。
・人見の柔軟な発想力とコミュニケーション能力に惹かれている。

思慮深く、「ラスボス」感の漂う役柄です😊
前田友里子: 相沢京子(採用担当)役
・うわさ好き
・人事部内での社員の動きを常に観察しており、隣の席の森谷(桜井日奈子)によくヒソヒソ話をしている
・人事部なのに口が軽いと心配されている。

ウワサ好きだけど、悪口は言わなさそうな「気のいい」感じがします^^
あくまで個人の感想です~(笑)
津和野諒 : 富樫誠(採用担当)役
・心配性で小心者
・酔うと誰よりも気が強くなる
・人見の的外れな発言へのツッコミ役
<第一話の重要キャスト>
平山祐介 : 海藤亮二(マーケティング部課長)役
・自身が先輩の熱血指導で救われた経験から部下に熱血指導を行っていたが、パワハラと捉えられて部下に辞められたことから、新入社員への接し方を変えた経験を持つ
・しかし「現代の」新入社員に合わせた対応のつもりが、言葉不足によりパワハラと誤解を招いてしまう
田中洸希 : 瀬沼優(せぬますぐる:マーケティング部社員)
・マーケティング部入社2年目の新人社員。
・入社時は新入社員社員代表を務めた優秀な社員だが、部長の海藤にパワハラをされたと、退職代行サービスを使って退職届を提出してきた。
・学生時代はフリースタイルラッパーとして大会で優勝した経歴の持ち主。
おすすめポイント
人見連の発言・行動が、まんま「松田元太」過ぎる
松田元太さんは、フジテレビの昼番組「ぽかぽか」で月曜レギュラー出演されているので見ていて、その発言のちょっとずれた感じ(天然ぶり?)とかが印象に残っていましたが、人見連がまんまそのままで見ていて「あれっ?」てなりました(笑)🤭
後で知ったのですが、脚本を書かれた冨坂友さんは人見連を、松田元太さんの「あてがき」キャラとして作ったそうです^^
そんな「天然」といわれる松田さんですが、演技力はなかなかのもの。
特に「泣き演技は得意」とのことで、意外でした!
人見連の繰り出す行動が 心地よい
常識にとらわれない人見連の行動、今までのドラマの二番煎じ的なものもあるので「またこんなノリ?」と思う方もいるかもしれませんが、次から次へと数打ちゃあたる的に繰り出される行動を見ていると、日常生活の中で凝り固まった脳ミソをマッサージされるような、ちょっとした気づきや心地よさがあります。
人事部の多彩な面々
前田敦子演じる真野直己のちょっとヒステリックな声のあげ方にイライラする方もいるだろうな~とは思いつつ、人事部内の多彩な面々が思い思いに動いて、関わって、喋っている姿は、コロナ禍も経て「なるべく人と関わらない」が加速した静かな会社で働いている身にとっては、新鮮で、ちょっとした癒しになりました😊
まとめ
ドラマ【人事の人見】は、
・ストレス社会で頑張る全ての人々へ贈る「応援」ドラマ💕
・ほどよい「人情味」もあり、後味は軽快♪
第一話を見終わった感想を一言で言うと「リフレッシュ!」。爽快感がありました^^
主人公の人見連を演じる松田元太さん、普段の天然?な姿からは想像していなかった演技力の高さも感じました!
魅力的な俳優さんもたくさん出ており、第2話以降も楽しみです♪
皆さんもよかったら、チェックしてみてくださいね! ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
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