東京ミッドタウン日比谷(最寄り駅:日比谷、有楽町)の屋外に、巨大な牛が置かれてました!(◎_◎;)
なぜこんな所に突然!?
なんかの企画だろうと思いつつ周りを見回しましたが、何の説明もありません。
気になって気になって調べてみました!^^
が、その前に、まずは 巨大な牛をじっくりとご堪能ください!^^
巨大な牛
突如現れた巨大な牛!(2025年1月19日訪問)
でっかいです!
おしりもすごい(笑)
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巨大な豚
そして後日、豚も登場!!
これらが 素晴らしいアート作品だということはわかるのですが、何の説明もないままです。
一体、だれが、どういうコンセプトで?
作成者は美術作家の松本勇馬さん
調べたところ、こちらは群馬県高崎市の農家から調達した「わら」を使用し、美術作家の松本勇馬さん(48)とボランティアら延べ100人が、1カ月半かけて制作した「わらアート」。
東京ミッドタウン日比谷が企画した「食と生きる」という、食品ロスや失われる郷土食文化など、食の社会課題を考えるイベントの一環として作成された作品で、
豚さんは長さ約6メートル、幅約2メートル、高さ約3メートル。
テーマは「母乳」だそうです。(どおりで、牛さんの乳房の見事なこと・・)
わらアートとは
近くで見るとものすごい迫力で、どうやってこんな巨大なものを こんなに精巧に わらで作れたのだろうと感動すら覚え、いつまでも周りをウロウロしながら(笑)見ていたくなる作品なのですが、
骨組みは木と竹で組んでおり、そこに「とば編み」したわらを貼り付けてあるそうです。
「とば編み(鳥羽編み)」とは稲わらを一つ一つ編んでいき、長さ5メートル、幅50センチ程度のシート状にするという技術だそうで、字の通り、鳥の羽のようにも見えますね。
かつては日本中で使われていた技術ですが、現在ではほとんど使われなくなったそう。
https://www.nishinippon.co.jp/image/262945/
わらアートは、このような伝統技術を継承する役割も担っているそうです。
このようなわらアートは、米どころ新潟市では定期イベントとして、またその他の地域でも特別イベントとして制作されることがあるようですので、調べて足を運んでみるのもきっと楽しいですね^^
いつまで見られる?
この日比谷の巨大わらアートは、屋外広場で2月24日まで見られるとのこと。
開催中の「HIBIYA Magic Time Illumination」とコラボし、夜間は、幻想的にライトアップされた空間が楽しめます。
ぜひ一度、足を運んでみてください!
ちなみに、屋外展示後のわらアートは、引受先を募集しているとのこと。
うちに広い庭があれば引き受けて、毎日さわっていたいくらい、心奪われる作品です^^
2月25日以降も、どこかで沢山の人に見てもらえて、感動してもらえると うれしいです✨✨
まとめ
・東京ミッドタウン日比谷に突如現れた「巨大な牛」「巨大な豚」は、イベント「食と生きる」の一環で制作された「わらアート」でした。
・製作者は美術作家の松本勇馬さんとボランティアの方々
・このようなわらアートは、新潟県を始めとした米どころで作成されることがあるようですので、秋の行楽の一つとして探してみるのも楽しそうですね。
参考記事・写真出典など
東京ミッドタウン日比谷:(東京ミッドタウン日比谷)
2018年の開業以来 ・In The Park ・Entertainment ・Elegance のコンセプトのもとに、上質な体験価値を提供巨大わらアート ミッドタウン日比谷に登場(日本農業新聞) – Yahoo!ニュース
巨大わらアートも!東京ミッドタウン日比谷で食の未来を考えるイベント「食と生きる」 | TOKYO HEADLINE
【西日本新聞me】
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コメント
今週、東京ミッドタウン日比谷の前を通った際にこの巨大アートを見かけて、私も撮影などもしてみたのですが、作品の経緯がわからずにいたところ、このblogを拝見してよくわかりました。ありがとうございます。
Ichioka様、コメントありがとうございます!
私も通りかかってびっくりして、あまりの迫力に、つい皆さんにお知らせしたくなって書いたものでした^^
コメントいただけて、お役に立ったことがわかってとても嬉しいです!こちらこそ、ありがとうございました